この階段を、何度昇り降りしたんだろう

おぎーです。

モッソで初めて楽器に触れてから今日まで、数えてみたら満12年でした。
毎週同じ場所に通い続けたことは今までの人生、他にありません。
その間にもたくさんの人が出たり入ったり。
学生だった方が先生になり、海外で活躍したり、ご結婚されたり、ママになったり…色んなことがあります。

入団当時は幼稚園だった子どもも、春からは大学生。親子で音楽が出来たら楽しいだろうな、という目論みもほんの少しあったりしましたが、そんな憧れを誘うようなかっこいい母の姿を見せることができなかったのか、子どもは吹奏楽とは無縁の世界に進むことになりました。
親子で合奏に参加してるのを見ると、いまだにちょっと羨ましいです。

まあでも、好きなこと、好きなものは続けていればどこかで意外な形で繋がるということもわかってきましたので、色んな希望を持ちながら、これからも楽しんでホルンを吹き続けていこうと思います。

お題の、好きな作曲家。
冨田勲さんを挙げさせていただきます。

シンセサイザーのアルバムレコード盤が幼い頃からうちにあり、ドビュッシーやホルストは原曲を聴く前に冨田氏のアルバムで知りました。
せっかく楽器をやっているのだから、1度は冨田氏の楽曲を演奏してみたいと思っています。